抗酸化作用と美肌作用!女性におすすめのオリーブは香川産!

オリーブオイルの香りや風味が嫌いな人は少ないと思いますが、実は日本国内でもとても美味しいオリーブが作られていることを最近知りました。
オリーブオイルはヨーロッパ産のものを普段購入している方が多いですが、香川県は県を上げてオリーブの生産に力を注いでいます。
香川県というとどうしてもうどんのイメージが強いのですが、小豆島を中心にオリーブも生産しています。
もともとはイワシなどの缶詰を作るために明治時代に小豆島でオリーブオイルの生産が始まりましたが、現在では香川全土で作られています。
オリーブの木は香川の県木にも指定されています。
オリーブはそもそも中近東や地中海で昔から生産されていたので、ヨーロッパのものに比べるとどうなの?と思ってしまいますが、香川のオリーブオイルは世界中のオリーブオイルを集めた品評会でも高い評価を得ています。
オリーブオイルはオリーブの実を絞ってオイルを抽出するのでオリーブの品質がそのまま商品に反映されます。
香川のオリーブオイルは品質が優れているだけではなく、安全という意味でもおすすめです。
オリーブオイルが体にいいことは多くの人がご存知だと思いますが、その理由はなんといってもオリーブに含まれるオレイン酸です。
オリーブオイルは脂肪分を多く含みますが、オリーブに含まれる脂肪分オレイン酸は体に良くむしろ積極的に摂取したい脂肪です。
オレイン酸には整腸作用があり、悪玉コレステロールを排除してくれるため動脈硬化などの予防になります。またオレイン酸は胃腸の働きを活発にし、便秘を解消してくれます。
便秘が解消されることにより、ダイエット効果、美肌効果を期待できます。緑色が濃いオリーブオイルにはクロロフィルが含まれ、ニキビを撃退してくれます。
またアンチエンジングビタミンと呼ばれるビタミンEも含まれます。ビタミンEには抗酸化作用があり、細胞の老化を防ぎます。
同様に抗酸化作用の強いポリフェノールもオリーブには含まれています。とくに黒いオリーブ(ブラックオリーブ)にはポリフェノールが多く含まれます。
ポリフェノールは活性酸素を除去する働きや血流を良くする働きがあります。ミネラルも多く含まれ、骨や歯などを強化するカルシウム、貧血を予防する鉄分なども含まれています。
オリーブオイルの理想的な一日の摂取量はスプーン1,2杯と言われています。料理に使う場合にはあまり量を気にしなくていいでしょう。
私はフランスパンにオリーブオイルを塗って食べるのが大好きです。ワインやチーズ、生ハムなどをそろればとても贅沢な食卓になります。
オリーブオイルを使ったレシピはたくさんあります。健康志向の友人は全ての料理にオリーブオイルを使うほどです。
パスタやカルパッチョ、ピザ、炒め物などどんなものにも合うオリーブオイル。サラダにまわしかけるだけでも一気におしゃれになります。家族全員オリーブオイル生活でヘルシーになりましょう。