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キャベツにはバストアップ効果もある!神奈川のキャベツが美味い!

食卓に登場する割合が高い野菜といえばキャベツ。アレンジ方法もいろいろあって、お値段もお手頃なので主婦の見方ですよね。
毎日何気なく食べているキャベツは実はとても健康に良いのです。キャベツの産地は季節に応じて日本全国に広がっているのですが今回は春キャベツが有名な神奈川県に注目してみました。
キャベツには身が緩くて柔らかい春キャベツと身が引き締まっていて重量感のある秋冬キャベツ、寒玉があります。
最近は柔らくて甘みの強い春キャベツの人気が高まっています。
もともとキャベツはヨーロッパの地中海沿岸で数千年前に始まったと言われています。日本へ伝わったのは江戸末期ですが、実際に栽培が始まったのは昭和25年ごろです。
昭和40年ごろには春キャベツの栽培もスタートして、すっかり日本全国に定着しました。
神奈川県三浦市の年県平均気温は15.5度でキャベツを育てるのに最適です。三浦市の農家ではキャベツの他に大根やスイカなども生産する輪作を行っていて高い生産性を誇っています。
キャベツは虫が付きやすく農薬が気になるので、昔は外側の葉は捨てていたのですが最近では農薬を最低限に抑えた栽培が進められています。
例えば害虫が産卵できないようなフェロモンを巻いたり、ビニールをかぶせて高温にすることで高温を嫌う害虫を排除するなど農薬を使わずに害虫を除去する方法が導入されています。
とくにキャベツの場合は加熱せずに生で食べることも多いので、農薬の少ない安全なキャベツというのは嬉しいですよね。
キャベツには多くのビタミンCが含まれています。ビタミンCは肌の細胞を修復するなど美容に欠かせないビタミンです。
キャベツは部位によってビタミンCの含有量が異なり、最も多いのが外側の緑の葉で次が中心の芯の部分となります。
キャベツのビタミンCは熱に弱く、また長時間水につけると溶け出してしまいます。できれば生のままさっと水で洗って食べるのがおすすめです。
そしてもう一つ忘れてはいけないのがビタミンU。ビタミンUというのはあまり聞きなれない成分ですが、これは胃や十二指腸などを健康にしてくれるビタミンです。
キャベジンとも呼ばれていて同名の胃腸薬が記憶に新しいと思います。
キャベツには食物繊維が多く便秘を解消してダイエット効果もあります。キャベツ自体が100gわずか23カロリーなので痩せたい人は食事の前にキャベツを食べて食欲をコントロールするといいですね。
その他にも傷の治りを早くするビタミンK、発がん物質を防いでくれるイソチオシアネート、目や粘膜の健康を保つビタミンA、血圧を下げるカリウム、妊娠初期に欠かせない葉酸などが含まれています。
そしてキャベツに含まれるボロン、別名ホウ素にはバストアップ効果まであるのです。ボロンはミネラルの一種ですが、女性ホルモンの分泌を促す作用があります。
女性ホルモンの分泌により乳腺が刺激されバストアップが実現されるのです。
以上のように沢山の健康効果、美容効果が期待できるキャベツ。サラダ、煮込み料理、炒めもの、漬物などその日の気分によってレシピを考えてみてください。

不飽和脂肪酸は成人病を予防!千葉のピーナツがおすすめ

ナッツ類は基本的に体に良いというイメージがありますが、今回は中でもとくに身近なピーナツについて調べてみました。
ピーナツのシェアは千葉県が全国でトップ、70%以上が千葉県で生産されています。
千葉県には落花生の栽培をしている農家やピーナツを使った加工品を製造する会社が多くあります。
ちなみに落花生とは殻が付いた状態、ピーナツとは中のつるつるした身の部分を指します。
国内では中国産の落花生も流通していますが、中国産の落花生には毒性の強いカビの一種「アフラトキシン」が含まれているケースがあるので注意しなければなりません。
アフラトキシンは熱にも強く、炒ったり揚げたりしても排除することはできません。
若いころピーナツを食べるとニキビができるとか鼻血が出るとかいわれましたが本当なのでしょうか。ピーナツはカロリーが高くて太りそうというイメージもあります。
確かにピーナツは脂肪分が多いのですが、ピーナツの脂肪は不飽和脂肪酸と呼ばれる良質の脂肪です。
不飽和脂肪酸には中性脂肪を減らしてくれたり、悪玉コレステロールを撃退してくれる作用があり、動脈硬化を予防してくれます。
またピーナツを食べた後、血糖値は緩やかに上昇しますので太りにくい特徴があります。ピーナツのGI値はこんにゃくや海藻類など健康食品に代表される食材とほとんど変わりありません。
ナッツ類は美容にいいので間食にはお菓子ではなくてナッツを食べると良いというのを聞いたことがあるのですが、ここで登場するのがレシチンとレスベラトロールです。
ちょっと聞いたことがない言葉ですが、一体どのような成分なのでしょうか。
まずピーナツに含まれるレシチンですが、脳の細胞を活性化すると言われています。記憶力や集中力がアップしますので仕事中、勉強中の間食にはおすすめです。
レシチンが不足すると細胞に悪い影響を及ぼします。細胞が不具合を起こすと、体のあちこちに支障が出ますのでレシチンは大事なのです。
レスベラトロールはポリフェノールの一種でピーナツの渋皮に含まれています。レスベラトロールには様々な働きがあるのですが、血行を良くして冷え性を解消してくれることをはじめ、抗ガン作用があることも最近の研究でわかってきました。
レスベラトロールには老化が進むの防ぐ作用もあるので、アンチエイジング効果が絶大です。そもそもナッツ類にはアンチエイジングビタミンと呼ばれるビタミンEも豊富に含まれているのでいつまでも美しくいたいという女性には欠かせません。
ピーナツはそのまま食べるのがベストですが、ちょっと飽きたなというときにはピーナツペーストがおすすめです。市販のものでもいいのですが、砂糖などの量が気になる人は自家製ピーナツペーストを作りましょう。
作り方は簡単です。ピーナツ、砂糖またははちみつ、塩少々をフードプロセッサーにかけお好みの粗さに撹拌します。パンなどに塗って美味しくいただくことができます。
お砂糖を入れずにペースト状にすればアジア料理のソースとしても活用できます。

ビタミンとカルシウムの量が半端ない!埼玉県の小松菜がすごい!

沢山の野菜の中でもとくに栄養価が高いと言われているのが小松菜です。
小松菜はもともと東京江戸川区の小松川で栽培されていたので小松菜と呼ばれるようになったと言われていますが、現在では全国で小松菜が栽培されています。
今回は埼玉県の小松菜にスポットを当ててみました。埼玉県では小松菜以外にもねぎやかぶ、ほうれん草などの栽培にも力を入れています。
小松菜は誰でも食べたことがあると思いますが、ほうれん草などに比べて青臭さがなく、アクが少ないのが特徴です。
家庭でも育てやすいので家庭菜園で小松菜を育てている人も多いと思います。
小松菜の健康効果、美容効果について調べてみたのですが、その栄養価の高さには驚かされました。おそらく野菜の中でもトップクラスです。
小松菜といえば、まず代表される栄養素はカルシウム。カルシウムは骨や歯などを強くしてくれます。女性がなりやすい骨粗しょう症の予防にもなります。
小松菜100gには約170㎎ものカルシウムが含まれています。カルシウムは骨にいいだけではなく。イライラなどの解消にも一役買っています。
小松菜のもう一つの主な成分といえば鉄分。小松菜100gにはは約2.8gの鉄分が含まれています。
鉄分が不足すると貧血になりやすいので、女性、とくに妊娠中の女性には積極的に食べてほしい食材です。妊娠中に胎児に良い影響をもたらすとされる葉酸も含まれていますよ。
小松菜にはビタミンCも多く含まれます。ビタミンCは鉄分の吸収を高めるだけではなく、細胞を修復する働きがあり、美肌効果もあります。
小松菜にはβカロチンやビタミンEなども含まれ、髪や皮膚にハリを持たせ、アンチエイジング効果、目の健康を保つ効果もあります。
カリウムも多く含まれますので、水分や老廃物を排出し、高血圧やむくみを予防してくれます。
そして、今回私が初めて知ったのが「イソチオシアネート」の存在です。「イソチオシアネート」とはなんなのでしょうか。
イソチオシアネートはそもそもアブラナ科の野菜に含まれる辛みの成分で、抗酸化作用が高く、近年はガンの予防にもなると研究が進められています。
イソチオシアネートには殺菌作用もありますので、免疫力アップも期待できます。
小松菜を使ったレシピを検索するといろいろ出てくるのですが、小松菜のビタミンCは壊れやすいので加熱しすぎないように注意しましょう。
とくにイソチオシアネートは熱に弱いのでできればバナナやリンゴなどのフルーツと一緒にスムージーにして飲むことをおすすめします。
最近はスムージーがブームなので、ジューサーを使って手軽に作ることができます。イソチオシアネートをもっと摂取したいなら小松菜のお漬物を作りましょう。
冷蔵庫で保存することができますし、塩で付け込むことでイソチオシアネートが出やすなります。
様々なレシピに活用できる小松菜は冬の野菜ですが最近は通年出回っていますので積極的に食べましょうね。

ダイエットにもおすすめ!食物繊維豊富な群馬のこんにゃく

うちはちょっとした一泊旅行で群馬に行くことが多いのですが、お土産物屋を覗くと必ずこんにゃくが置いてあります。
群馬県はこんにゃくの産地ですが、そもそもこんにゃくって何でできているのかご存知ですか。
こんにゃくがどのようにして作られるかまずは簡単にご説明しましょう。こんにゃくはこんにゃく芋からできています。
こんにゃく芋をすって細かくします。そこにお湯を入れて練っていきます。そこに凝固剤を投入し、糊状になるまでさらに練っていきます。
その後型に流し込み固めます。固まったら適当な大きさに切って料理などに使うことができるようになります。
最近ではこんにゃく芋から直接つくるのではなく、こんにゃく粉を使って作ることが多いようです。
ところで、こんにゃくには黒いものと白いものがありますが何がちがうのでしょうか。
こんにゃくが黒いのは昔はこんにゃく芋の皮が入ってしまっていたからです。現在ではそんなことはないのですが、こんにゃくは黒いと思われているのでわざわざひじきんなどを入れて黒くしてるのです。
若いころ、ダイエットといえばこんにゃくを食べればいいと思っていたぐらいこんにゃくは元祖ダイエット食品です。
100gあたりわずか15カロリーしかない上に、お腹の中で膨らんで腹持ちがいいのです。
こんにゃくはグルコマンナンと呼ばれる水溶性の食物繊維を多く含んでいるので、水分を吸収して膨らみます。
とはいっても毎日こんにゃくばかり食べられないと思ってしまいますが、最近ではこんにゃくラーメンやこんにゃくゼリー、白米に入れて量増しするこんにゃくの粒などもあります。
風味や食感も改善され、こんにゃくとは思えないほど美味しくなったのでこんにゃく製品を取り入れてダイエットするのも苦ではありません。
こんにゃくはダイエット効果があるだけではなく、便秘を解消してくれる整腸作用もあります。
腸の状態が良くなることで免疫力を高めたり、アレルギーを改善したりすることも可能です。
グルコマンナンにはコレステロールを下げる働きもあります。血糖値が緩やかに上がるので、糖尿病や高血圧などの成人病を予防してくれます。
こんにゃくにはタンパク質や脂質、炭水化物やナトリウム、カリウム、カルシウム、マグネシウム、ビタミンB6、葉酸、パントテン酸、ビオチンなどの栄養素が含まれています。
カルシウムは骨を強化する成分として知られていますので、骨粗しょう症の予防にもなります。
そして、もう一つ注目したいのが髪や皮膚を保湿してくれるセラミドの存在です。他の食品よりもこんにゃくにはセラミドが豊富に含まれていますので、美肌効果も期待できますね。
こんにゃくの調理法は実に様々なものがあります。煮てもよし、焼いてもよし、炒めてもよし。野菜や肉などの食材とも相性がいいので、どんなレシピにも加えることができます。
アレンジすれば飽きることなく毎日食べ続けることができるのもこんにゃくの魅力です。

美味しいだけじゃない!美容効果が満載の鹿児島のサツマイモ

女性はみんなイモ類が好きですが、中でもサツマイモは糖度が高くまるでスイーツのようです。
甘くて、ねっとり。自然な甘さで食べていても罪悪感を感じさせません。おまけに美容効果、健康効果も満点のサツマイモ。
サツマイモはその薩摩という名前からもわかる通り鹿児島が主な産地です。他にも茨城や千葉など関東でも栽培されています。
サツマイモはヨーロッパなどでは古くから栽培されていましたが、日本へ伝えられたのは16世紀~17世紀頃と言われています。
サツマイモは実に沢山の品種があり、身の色も白、黄色、オレンジ、紫など様々です。
サツマイモは本来冬が収穫時期ですが、保存方法が進んだ現在では1年を通して楽しむことができます。
それでもやはり旬の時期は真冬で、スーパーなどで焼き芋が売っているとついつい買ってしまいます。
サツマイモが美容に良いというのは女性ならなんとなく知っていると思いますが、どのような成分が含まれているのでしょうか。
サツマイモの黄色い色はβカロチンが含まれている証です。βカロチンはニンジンなどにも含まれる成分で強い抗酸化作用があります。
抗酸化作用により細胞がダメージを受けることを防ぎ、酸化しない体を作ります。βカロチンはビタミンAにも変わります。ビタミンAは目に良いと言われているビタミンです。
またサツマイモにはアントシアニンと呼ばれるポリフェノールの一種が含まれています。アントシアニンにも目の健康を守る役割があります。

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その他にも血液をサラサラにして、生活習慣病やガンの予防にもなると言われています。
ビタミンCやビタミンBも含まれますので、細胞を修復してシミやソバカスを防いだり、美肌効果も期待できます。
サツマイモのビタミンCは加熱しても壊れにくいのですが、茹でるとお湯に溶け出してしまうのでできれば焼き芋の方がおすすめです。
ところで、サツマイモを食べると太りやすいって本当なのでしょうか。
確かにサツマイモは甘くておいしいものほど糖分が多く含まれていて、太ってしまうこともあるのですがお菓子を食べるよりはずっとヘルシーです。
食物繊維も豊富なのでむしろ食べ過ぎに気を付け、菓子を食べる代わりにサツマイモを食べればダイエットにもなります。
サツマイモの糖分は摂取しても一気に血糖値を上げないため、満腹感が持続します。ゆっくり食べれば少量で満足できるのでちょっとしたおやつにおすすめです。
美味しいサツマイモの選び方ですが、皮がキレイでなめらかなもの、黒くなったりしていないものを選びましょう。
細いものよりも太いものの方が糖分がぎっしりつまっていて美味しいですよ。
食べ方は甘みが凝縮して美味しく食べられる焼き芋がおすすめですが、大学芋にしたり、お味噌汁に入れたり、スイートポテトなど調理法も様々なです。
てんぷらにしたり、マヨネーズと和えてサラダにしても美味しく食べられます。子供も大好きなので、ぜひ本場鹿児島のサツマイモをお試しください。

低カロリーで栄養価が高い!福島の馬肉でエネルギーチャージ

馬刺しって食べたことがありますか。
時々焼肉屋や居酒屋などのメニュにありますが、牛肉の生は危険なのに馬肉なら大丈夫なのかなと漠然と思ったものです。
牛肉や豚肉に比べるとヘルシーで特別感のある馬肉。今回は福島県の馬肉をご紹介します。馬肉は福島以外では熊本や長野もで生産されています。
しかし、実際には福島県産と言っても北海道からやってきた馬だったり、カナダやアルゼンチンなどの海外から輸入された馬ということもあります。
海外輸入肉に不安を抱く人もいますが、実際には馬肉は厳選された業者から衛生的に管理されて運ばれてきますので、品質や風味などに問題はありません。
馬肉は鮮度が命。解凍後、3時間以内に食べるのがおすすめです。肉汁が豊富でジューシー、また甘みがあって癖のない味わいです。
牛肉や豚肉に比べて融点が低いので、口の中に入れるだけで油がとろけるのが特徴です。
馬は牛や豚に比べ体温が高いので寄生虫が付きにくく、また病気に感染する割合も少ないため安心して生のままでも食べることができるのです。
またアレルギーの抗原となるものが少ないので、食べてもアレルギーを起こしにくいという特徴もあります。
豚肉や鶏肉に比べて成長段階で抗生剤やホルモン剤を与えることもほぼないので、安全であることは間違いありません。
牛肉、豚肉に比べてカロリーが低く、脂肪分も少ないのですが、タンパク質や鉄分の量は多いという優れた肉です。
ただ、やはり圧倒的に流通量が少ないので、特別なときに取り寄せたり、外食時に注文したりして楽しむといいでしょう。
馬肉の栄養成分について詳しく調べてみました。馬肉には鉄分が豊富に含まれます。鉄分は赤血球中のヘモグロビンを作ってくれるので不足すると貧血などを引き起こします。
とくに女性は鉄分不足になりやすいので馬肉を食べましょう。
その他にもエネルギーの源となるグリコーゲンが多く含まれます。グリコーゲンは疲労回復効果や集中力を高める効果があります。
人間はブドウ糖などが不足すると疲れやすくなってしまいます。またブドウ糖は脳のエネルギーにもなり、記憶力や集中力をアップさせてくれます。
グリコーゲンが不足すると体も脳も正常に機能しなくなってしまうのです。
その他にも皮膚や目、粘膜などの健康を保つのに欠かせないビタミンAや全身の血行を良くしてくれるビタミンEなども含まれます。
ビタミンEはアンチエイジングビタミンとも呼ばれ、細胞が酸化するのを防いでくれます。同じように抗酸化作用があるのが、馬肉に含まれる不飽和脂肪酸です。
不飽和脂肪酸は体にいいビタミンと言われていて、悪玉コレステロールを退治し、血液をさらさらにしてくれます。その結果、動脈硬化を防ぎ、生活習慣病を予防することができます。
馬刺しの美味しい食べ方ですが、半解凍の状態で薄く切り玉ねぎスライスやおろしショウガでいただきます。
なかなか毎日食べるということは難しいですが、外食先でメニュに馬刺しがあったらぜひ注文してみてください。もちろん馬刺し以外にも馬肉ステーキ、馬肉鍋(さくら鍋)、馬肉ユッケなどもありますのでご賞味あれ。

ぬめりの成分ムチンって何?新潟のなめこで腸内環境を整えよう

なめこと聞いて、最近食べてないなと思った人はぜひなめこを食べて健康を取り戻しましょう。
なめこといえばネバネバした触感が特徴ですが、納豆やオクラなどネバネバした食べ物は昔から体に良いと言われています。
なめこも例外ではなく、ネバネバの成分ムチンがたくさんの健康効果をもたらせてくれます。
なめこの主な産地は新潟、長野、山形などです。なめこはモエギタケ科スギタケ属のキノコで、主にブナやナラに自生しますが、最近では人工栽培がほとんどです。
なめこの人工栽培は大正時代に始まり、昭和初期にはすでに一般的に食されていたと言います。
それぞれの成分は微量ですが、なめこにはビタミンBをはじめとするビタミンやカリウムやマグネシウムなどのミネラルが含まれています。
なめこに含まれる全ての成分が体によい効果をもたらすと言っても過言ではありません。
ネバネバの成分であるムチンは目や胃腸の粘膜と同じ成分で出来ていて、目や胃腸を保護したり、炎症や傷を修復する働きがあります。
このためムチンを多く摂取することで胃腸の病気や目の病気を予防してくれます。とくに最近はパソコンやスマホの見すぎでドライアイに悩まされる人が多いのでなめこを食べるといいですよ。
またムチンは肝臓や腎臓の機能を強化してくれるとも言われ、むくみや高血圧にも効果的です。
なめこをはじめとするキノコ類は一般的にダイエットに良いと言われていますが、その理由は食物繊維が多いことが挙げられます。
ムチンやβグルカンには腸に作用して老廃物を排出してくれるデトックス効果があります。悪玉菌を退治して腸内フローラを整えてくれます。
整腸作用によって胃が強化されるということはアレルギーの予防にもなりますので、アレルギーを改善したいという人にはおすすめです。
老廃物が排出され、便秘が解消されることで肌の状態が整います。その他にもなめこにはコンドロイチンやトレハロースなどの美肌成分が含まれていて、肌に弾力と潤いを与えてくれます。
ダイエットに効果があるのは食物繊維が含まれるからばかりではありません。
なめこには糖質や脂肪をエネルギーに代えてくれる代謝をサポートするビタミンBも多く含まれます。もちろん100gでわずか15kcalという低カロリーも嬉しいですね。
なめこが体に良いというのはわかりましたが、なめこのお味噌汁以外に食べ方を知らないという人が多いのではないでしょうか。
なめこは基本的には加熱して食べる食材です。さっとゆでて、大根おろしをかけるなめこおろしはさっぱりといただくことができます。
毎日食べたいという人は常備菜として自家製なめたけがおすすめです。大量に作って冷蔵庫で保存すれば10日ぐらいはもちますよ。
ほかにも炒め物にしたり、スープに入れたりアレンジ法はいろいろあります。同じくネバネバしている納豆や長芋などの食材とも相性がいいので、一緒にあえて食べるとあと一品欲しいなというときの副菜になりますよ。

マグロは赤身がおすすめ!宮城のまぐろでタンパク質とミネラルを摂取

日本人が大好きな食べ物といえばお寿司。中でも一番好きなネタはマグロです。
日本全国でマグロ漁が盛んですが、とくに三陸のまぐろや大間のまぐろが有名です。
今回は宮城県気仙沼のマグロにクローズアップしてみました。気仙沼のマグロは定置網漁法で捕獲されるため、小ぶりではありますが身がしっかりしていることで知られています。
旬の時期は5月から7月です。赤身の魚は体に良いということはなんとなく知られていますが、どのような健康効果が期待できるのでしょうか。
まぐろには赤身、中トロ、大トロなどがありますが、歳をとると大トロより赤みがさっぱり食べられると好まれます。
赤身は脂肪分が少ないので低カロリー、お腹に持たれることもありません。ダイエット中の人がお寿司屋に行く際にはマグロの赤身を選ぶようにしましょう。
赤身は脂肪は少ないですが、良質のたんぱく質が豊富に含まれています。タンパク質は体の土台となる骨や筋肉を作ってくれます。
髪の毛や爪なども美しくしてくれるので女性には嬉しいですね。
赤身にわずかに含まれる脂肪は不飽和脂肪酸と呼ばれる質の良い油です。悪玉コレステロールを減少させ、血液をさらさらにします。
魚の油はDHAとも呼ばれ、脳の活性化に関係あると言われています。将来的にアルツハイマーの予防にもなると研究結果もあります。
生活習慣病の予防やボケ防止にもなりますので、できればお肉よりマグロの赤身を食べることをおすすめします。
赤身には必須ミネラルである鉄分やビタミンBが豊富に含まれます。鉄分は貧血を予防してくれますし、ビタミンBはエネルギー代謝を助けてくれます。
実はマグロのあの鮮やかな赤は鉄分を多く含んでいる証なのです。
赤身には他にもセレンというミネラルが含まれています。セレンには抗酸化作用があり、細胞が酸化するのを防いでくれます。セレンはガン予防にも効果があるのではないかと言われています。
アンチエイジング効果のあるセレンは女性とっては欠かせませんね。
マグロはよくスーパーなどでパックで売られていますが、マグロを選ぶ際にはどのような点に注意するとよいのでしょうか。
まず筋目は平行に入っているものがおすすめです。鮮やかな赤色でかつ透明感のあるものを選ぶと新鮮です。鮮度が落ちてくると赤黒くなってしまうので注意してください。
マグロの栄養をそのまま摂取できるのでお刺身で食べるのがおすすめですが、飽きてしまったときには薄く切ってオリーブオイルをかけてカルパッチョにしていただきましょう。
たまには違った調理法をという人はまぐろステーキがおすすめです。
切り身またはある程度の塊のまま、フライパンまたはオーブンで焼きます。甘辛いたれをかければ、牛肉にも勝る美味しさです。
マグロが苦手というお子様にはマグロハンバーグを作ってみましょう。細かくした切ったマグロをひき肉と一緒にハンバーグにしてしまいます。
マグロは脳に効くと言われていますので、子供の学習能力をアップさせるためにも積極的に食べさせたい食材です。

りんごがあれば医者いらず!?青森のリンゴで血液さらさら効果

「一日一個のりんごで医者いらず」という言葉がある通り、りんごはとにかく健康効果の高い食品として知られています。
最近では一日一個りんごを食べると死亡率が30%低下するという研究結果もあるほどです。
私が以前に読んだ記事でもりんごは医者が毎日食べることを勧める食品のトップ5に入っていました。
いちごやさくらんぼに比べるとりんごは地味な果物にも思えますが、その効果はとても高いのです。
調べてみるとりんごは石器時代から食べられていたようです。日本に伝えられたのは奈良時代と言われています。
現在は日本でりんごといえば、やっぱり青森。青森産のりんごにはつがる、世界一、ジョナゴールド、フジなど沢山の種類があり、冬だけではなく一年中りんごを楽しむことができます。
医者いらずとまで言われるりんごにはどのような健康効果があるのでしょうか。まず注目したいのはりんごポリフェノール。
りんごポリフェノールはポリフェノールの一種で抗酸化作用が強く、細胞や血液の老化を防いでくれるアンチエイジング効果があります。
腸内環境を整え、悪玉コレステロールを撃退し、血流を良くするため生活習慣病の予防にもなると言われています。
とくにりんごポリフェノールにはメラニン色素を抑制する働きがあり、シミ、シワが気になる人にもおすすめです。
りんごポリフェノールには殺菌作用の強いカテキンも含まれているんです。
りんごポリフェノールは皮の部分に多く含まれるため皮ごと食べるのがおすすめですが、皮には農薬が残っていることが多いのでよく洗って食べましょう。
青森には「奇跡のりんご」と呼ばれる農薬を一切使わないりんごも栽培されています。
私はレストランで奇跡のりんごを食べたことがありますが、安心して皮ごと食べることができましたよ。味も甘みと酸味がバランスよく美味しかったです。
一時期りんごダイエットが話題になりましたが、りんごには食物繊維が多く含まれ、ダイエット効果の高い食品でもあります。
これは水性食物繊維の一種ぺプチンの働きによるものですが、このぺプチンには実は抗ヒスタミン作用があり、アレルギーを抑制してくれます。
毎日りんごを食べることで花粉症やアトピーなどのアレルギーが改善することも考えられますね。
リンゴにはクエン酸も含まれていますので、疲労回復もあります。改めて調べてみると、リンゴの健康効果が高いことに驚かされました。
リンゴは普通にむいて食べるのが一番おいしいですが、いろいろな食べ方があります。
ワインで煮てコンポートを作ったり、ジャムにすることもできます。りんごを使った酵素ドリンクも最近は人気ですし、すりおろしてヨーグルトに入れるのもヘルシーです。
りんごには整腸作用もあるので、赤ちゃんの離乳食としても最適です。まだ歯が生える前にすりおろしリンゴを与えているお母さんも少なくありません。
赤ちゃんから老人まで長い人生健康をサポートしてくれるリンゴを積極的にいただきましょう。青森の美味しいリンゴはオンラインで取り寄せることも可能ですよ。

北海道といえば鮭!鮭の油は体に良い油!?

北海道といえば農産物の宝庫です。広大な土地で沢山の新鮮な野菜が育てられています。北海道産の野菜というと、なんだかよいイメージを持っているのは私だけではないはずです。
北海道はとくにじゃがいもや玉ねぎが多く生産され、どちらも体に良いことに違いはないのですが、今回はあえて農産物ではなく海の食材をピクアップしてみました。
北海道産の鮭を選んだ理由はサーモンの健康効果に興味があったからです。というのも、ストイックなまでに食生活に気を付けている海外セレブの多くが必ず食事のメニュにサーモンを食べているからです。
これは万国共通でサーモンの良さが認められているということになります。海外セレブが必ずサーモンを食べる理由はサーモンに含まれる良質の油オメガ3脂肪酸が美肌や美髪を作ってくれるからです。
サーモンは1年中食べることができますが、とくに旬の時期は9月から11月で、この時期が最も栄養価が高いと言われています。
サーモンの鮮やかなピンクを作り出すのは「アスタキサンチン」と呼ばれるポリフェノールの一種で抗酸化作用があると言われ、血液や細胞の老化を防いでくれます。
この「アスタキサンチン」は加熱してもその効果が失われません。
またサーモンには良質のたんぱく質が含まれ、タンパク質は私たちの体のもととなる骨や筋肉を作るのに欠かせない栄養素です。
サーモンというと割と脂肪が多いイメージですが、サーモンに含まれるのは不飽和脂肪酸という良質の油でむしろ積極的に摂りたい成分です。
不飽和脂肪酸とは魚に含まれるDHAと呼ばれる油のことで、脳の働きを高め、ホルモンの分泌を正常にしてくれると言われています。
最近ではサーモンは脳を活性化し、アルツハイマーなども予防してくれることがわかっています。
サーモンに含まれるEPAは中性脂肪や悪玉コレステロールも撃退してくれるので成人病の予防にもなります。脂肪を減少させる働きもあり、とくに内臓脂肪を減らす役割を果たします。
脂肪が多く含まれていてもサーモンにはダイエット効果があります。サーモンに含まれるビタミンBが炭水化物の代謝を助け、エネルギーに代えてくれます。
美味しいのにダイエット効果があり、さらにアンチエイジング作用、美肌作用があるサーモンはまさに海外セレブが言う通り理想の食品ですね。
それにサーモンを毎日の食事に取り入れることはさほど難しいことではありません。肉料理に置き換えて週に2,3回食べるようにすればいいだけです。
調理法も様々なものがあり、サーモンステーキやサーモンソテーをはじめ、ホイル焼きにしてもキノコなどと一緒に美味しくいただくことができます。
なによりサーモンは満足感が高いわりには肉類と比べるとカロリーが低いのがいいですよね。
北海道のサーモンはスモークサーモンやジャーキー、塩辛などの商品にも加工されていますがそのまま食べるのが塩分も少なくヘルシーなのでおすすめですね。
やっぱりサーモンのお刺身が一押しです。