全国でその土地の気候や風土を生かした特産品の開拓が盛んに!

スーパーで買い物をするとき食品の産地を確認する人は多いと思いますが、野菜や果物、海産物などはその食品の多くを生産している地域があります。特定の地域で生産されている食品を特産物と言いますが、その土地の気候や風土と大きく関係しています。

特産物と呼ばれるものは農産物や海産物が多いのですが、それらを加工したものやお菓子、おもちゃなども特産品と呼ばれています。今回はとくに体に良いと言われている各地の農水産物について調べてみました。

その土地に長く根付いた食品の多くは体に良いと言われているものが多く、体に良いからこそ沢山の人が積極的に食したり、作ったりしてきたのです。日本各地に向けて出荷されるものもあれば、保存性や輸送上の問題から大半がその土地のみで消費されるものもあります。それはそれで旅行などでその土地を訪れた際の楽しみになります。

最近では観光や雇用、収入源を確保するために積極的に特産物の開拓を進める自治体も多く、今後も様々な魅力的な特産物を楽しむことができることでしょう。

青森のリンゴや静岡のお茶!全国の健康に良い特産品を知りたい!

各都道府県で生産されている特産物にはどのようなものがあるのでしょうか。例えば誰もが知っている青森のりんご。りんごは一日一個で医者いらずと言われるほど、体に良い食品です。

毎日食べることを推奨されている食品の一つです。リンゴといえば旬の時期は冬ですが、最近では1年を通して美味しいりんごを食べることができます。つがる、ジョナゴールド、世界一など種類も豊富で飽きることなく食べ続けられるのも嬉しいですね。りんごの詳しい効能については記事の中で詳しく説明しています。

沖縄県の特産物であるサトウキビや黒砂糖にはミネラルが豊富でコレステロールを抑制する働きがあります。これは精製された砂糖では失われてしまう効果です。沖縄は世界的にも長寿の街として知られていますが、沖縄には独自の風土料理がたくさんあり、その多くが体に良いものばかりです。

静岡のお茶も有名ですが、緑茶には発がん抑制作用、殺菌作用、成人病予防作用、アンチエイジング作用など実に様々な良い効果があります。お茶の効能はあちこちで取り上げられているので積極的に飲みたいですね。

日本全国の特産品にはまだまだいろいろなものがあります。もちろんその他の地域で生産されていることも多いですが、特産品として力を入れている場合、気候や風土が適しているだけではなく、常に品質の向上を目指して力を入れていることが多いのでとくにおすすめと言えるでしょう。

毎日当たり前に食べている食品の産地を知り、健康や美容の効果を知ることで、大人の食育ではないですが、食に対して敏感になれるのではないかと思います。健康や美容に効くサプリや医薬品などがたくさん出回っていますが、結局のところ毎日の食事に気を付けることがなにより大事で効果的なのではないでしょうか。

ビタミンやミネラルをはじめとする体に良い成分は食事から摂取することが最も効率が良く自然だということを改めて考えさせられます。

リコピンの抗酸化作用で驚きの効果!熊本県の真っ赤なトマト!

トマトの鮮やかな赤はいかにも健康に良さそうですが、トマトにはどのような健康効果があるのでしょうか。
今回は全国シェアナンバーワンを誇る熊本県のトマトの魅力についてついて調べてみました。
熊本県は平坦な土地と標高の高い土地の両方でトマトを栽培しているため1年を通してトマトを収穫することができます。
熊本のトマトの特徴は糖度が高いことや小ぶりであることが挙げられます。
最近話題なのが熊本県の塩トマトです。塩分を含む土壌で育つため吸収する水分が少なく、そのため甘みが凝縮されています。
熊本県のミニトマト、キャロルセブンや千果なども真っ赤でとても美味しそうです。
ちなみにトマトはもともと南米ペルーで発祥したと言われています。その後、ヨーロッパで改良され、アメリカや日本に伝わりました。
日本には江戸時代に伝えられましたが、本格的な栽培が始まったのは昭和に入ってからです。毒々しい赤色が最初は日本人に受け入れられなかったようです。
熊本県には沢山のトマト農家がありますが、黄色灯を使って害虫を駆除することで農薬の量を減らしたり、湿度や温度の管理を徹底し、接ぎ木や土づくりにも力を注いでいます。
熊本のトマトがこんなに美味しいのは農家の努力のおかげなのです。
さて、それではトマトの健康効果についてじっくり見ていきましょう。トマトの赤色はリコピンと呼ばれるカロテノイドの一種です。
リコピンには強い抗酸化作用があり、細胞が酸化するのを防いでくれます。細胞の老化を防ぐことでがん細胞へ変化することを抑制することができ、ガン予防にも効果があります。
また悪玉コレステロールを撃退し、血液をさらさらにすることで動脈硬化を予防し、生活習慣病の進行を防ぐことができます。
その他にも血圧を下げるルチンや抗ヒスタミン作用によってアレルギー症状を改善するナリンゲニンカルコンなどが含まれています。
トマトは胃にもいいと言われています。脂っこい肉料理を食べた後の胃の負担を和らげてくれます。トマトに含まれるクエン酸が唾液や胃酸の分泌を促し、消化吸収を助けてくれます。
もちろん美容に最適のビタミンCも豊富に含まれ、肌細胞を再生させ、シミやシワなどの予防にもなります。
一日のトマトの理想的な摂取量は約15㎎と言われています。中くらいの大きさのトマト約2個分です。トマトジュースなどでも代用できます。
トマトソースにすればトマト2個を無理なく食べることができます。
トマトを使ったレシピはたくさんありますが、トマトのリコピンは加熱すると細胞が壊れて吸収しやすくなります。また油とも相性がいいので、焼きトマトにオリーブオイルを垂らして食べるのがおすすめです。
グラタン、パスタ、カプレーゼ、煮込み料理、ピザ、サラダなどトマトのアレンジは無限です。最近はラーメンにトマトを入れるトマトラーメンも人気なのでぜひ試してみてください。

高品質でおしゃれな京野菜が人気!京都に行ったらぜひご賞味あれ

京野菜という言葉を聞いたことある人は多いと思いますが、どのような野菜を指すのかいまいちぴんと来ないという人もいると思います。
京野菜とは主に京都伝統の野菜や京都ブランドの野菜のことを指すのですが、その定義はあいまいです。
京野菜の定義を見てみると京都の雰囲気を醸し出す野菜と書かれています。確かに京野菜は通常私たちがスーパーで目にする野菜に比べると上品で繊細、おしゃれなイメージがあります。
京野菜のほとんどが京都府内で作られていますが、ユリ根などの例外もあるようです。
京野菜は改良が重ねられ、通常の野菜よりもビタミンやミネラルが多く含まれることがあります。ただし、普通の野菜よりも生産量が少なく、規格外のものもあり、その分割高になっています。
京都では府をあげて京野菜の普及に力を入れていて、京野菜検定や京野菜の日などを設けるなど京野菜の知名度を上げるためのイベントも行われています。
京都を訪れる女性客の多くはおしゃれでヘルシーな京野菜をいただくのを楽しみにしています。
おもな京野菜には里芋、大根、ユリ根、唐辛子、茄子、かぼちゃ、蕪などがあります。
京野菜として良く知られているのは辛味大根です。見かけは太くて短いので大根というよりは蕪に似ています。一般的な大根に比べると辛味が強いのが特徴です。
また密度が高く水分が少ないので、大根おろしとして食されることが多いのです。
大根おろしにはタンパク質や脂肪の消化を助ける働きがあります。殺菌作用、解毒作用などもあり、昔から魚と一緒に食されています。
大根は喉にも良いと言われています。
聖護院蕪も京野菜に指定されています。聖護院蕪は日本最大の蕪で千枚漬けなどに利用されます。かぶら蒸しやなますにすることもあります。
蕪にも大根同様、消化を助ける働きがあります。また冷えを防止する効果がありますので、冬は味噌汁など蕪を使った温かな料理がおすすめです。
賀茂なすも京野菜の一つです。賀茂なすは通常の茄子よりも丸く大きく肉厚なのが特徴です。京野菜の中でもとくに人気が高く、毎年出荷量を増やしています。
茄子の健康効果ですが、茄子はその他の野菜に比べるとビタミンが少なく、カルシウムや鉄分を比較的多く含みます。
ポリフェノールの一種であるアントシアニンを多く含み、抗酸化作用や目の健康を保つ働きがあります。茄子は体を冷やす野菜なので、体調が良くない時には避けた方がよいでしょう。
皮ごと焼いて焼きなすにしてβカロテンやポリフェノールをたっぷり摂取しましょう。
最後は鹿ケ谷カボチャです。ヒョウタンのような形が特徴で、そぼろあんかけやてんぷらなどに調理されます。
かぼちゃは優秀な緑黄色野菜でβカロチン、ビタミンC、ビタミンEを豊富に含みます。風邪の予防、体力の回復、貧血予防など沢山の効能がありますので積極的に食べたい食品です。
まだまだ他にも京野菜に指定されている野菜がありますので、ぜひチェックしてみてください。

高たんぱくでコラーゲンも豊富!宮城県の鶏肉でおすすめレシピ

宮崎県というとたくさんの美味しいものがありますが、今回は宮崎の名産、地鶏についてご紹介します。
宮崎県は鶏肉以外にもお米や野菜を栽培していますし、真っ赤なマンゴーも有名ですよね。
宮崎にはたくさんの鶏肉の品種があります。宮崎グルメで検索すると美味しい地鶏の店がたくさんヒットします。
通販などでも宮崎の地鶏を取り寄せることができますので、自宅で鶏鍋なんていうのも楽しいです。
宮崎の鶏肉には霧島鶏、はまゆうどり、日南鶏、日向鶏など沢山の種類があり、それぞれ味や育て方に特徴があります。
例えば地鶏の中でも人気の霧島鶏はメスのみをシラス台地で育て、飼料にはハーブを使い、天然水で育てています。
またその他の地鶏に関してもビタミンやミネラル、ヨードなどが豊富な飼料で育てるなど気を配っています。
味わいは品種によって異なり、日向鶏は低カロリー、低コレステロール、低脂肪を宣伝しています。
鶏肉はお肉の中でもヘルシーというイメージがありますが、部位によって特徴があるのをご存知ですか。
例えばささみは高たんぱくでアスリートが好んで食べますし、胸肉はビタミンが豊富です。もも肉はビタミンBが豊富で新陳代謝を促してくれます。
手羽先にはコラーゲンが多く、肌につややハリを与えてくれます。目や粘膜を健康にしてくれるビタミンAも含まれています。
コラーゲンは温めると溶け出してしまうので、お鍋やスープなど汁ごといただくことができるレシピをおすすめします。
レバーには鉄分が多く含まれていて、女性にとって貧血を予防してくれる効果があります。貧血気味の人は焼き鳥屋ではできるだけレバーを注文しましょう。
鉄分はお酢などのクエン酸と一緒に摂取すると吸収率がアップするのでお酢で煮込んだりするといいですね。
ただし、皮の部分はほとんど脂肪なので取り除くことでかなりカロリーダウンすることができます。
鶏肉にはコレステロール値を下げてくれるナイアシンも含まれていて、血液をさらさらにしてくれます。動脈硬化の予防にもなります。
またアミノ酸の一種である肝機能を向上させてくれるメチオニンも含まれています。抗ヒスタミン作用もあるのでアレルギー症状を改善してくれることもあります。
鶏の脂肪分にはオレイン酸やリノール酸が含まれ、血液の流れをスムーズにして生活習慣病を防いでくれます。
鶏肉は筋肉を増強してくれますのでアスリートが食生活で必ず取り入れている食材です。運動をする人は積極的に食べましょう。
また鶏肉を使ったレシピは沢山あって食べ方に困ることはありません。鶏肉といえば唐揚げが人気ですが、カロリーが高いので考えものです。
それなら野菜と一緒に蒸し鶏にしたり、コラーゲンも一緒にいただけるお鍋にした方が健康的です。胸肉はちょっと固いと思われがちですが、マイタケと一緒に漬けこむととても柔らかくなりますよ。

静岡県といえばお茶!カテキン効果で体も元気!

お茶といえば日本が誇る食品の一つですが、その健康効果は脅威的です。
お茶の効能はこれまで沢山の情報番組などで取り上げられてきたので、多くの人がお茶は体に良いということをご存知だと思います。
国内のお茶の産地といえばもちろん静岡。ブランド茶としての地位を確立しています。
静岡県内でも地域によってお茶の種類が異なり、本山茶、川根茶、掛川茶などは高級茶としてとても人気が高いのです。
静岡県内ではお茶の生産だけではなく、お茶に関わる様々な製品が製造され、イベントが行われています。
お茶を使ったお菓子、化粧品、抗菌剤をはじめ、お茶の祭典や工場見学、おしゃれな茶器やお茶のカフェなども多くあります。
お茶がこれだけ多くの人を魅了するのはその美味しさだけではなく、その健康効果や美容効果にあります。
まずお茶の健康効果の筆頭に挙げられるのはカテキンと呼ばれる渋みの原因となるポリフェノールの一種です。
お茶にはエピカテキン、エピガロカテキン、エピガロカテキンガレート、エピカテキンガレートなどが含まれています。
カテキンはその他の食品にも含まれますが、お茶は製造過程でカテキンが壊れにくいのが特徴です。また含有量はお茶の種類や成長、箇所によって違ってきます。
カテキンには悪玉コレステロールを減らす働きがあり、動脈硬化を予防してくれます。お茶はコレステロールの吸収を抑える作用があり、一日3回のお茶を飲むことを約1カ月~2カ月続けることで効果が現れます。
お茶には脂肪吸収を抑えるダイエット効果もあります。実際にダイエット効果をうりにしている緑茶も販売されているほどです。これは研究結果でも証明されていますので、脂肪が気になる人は毎食後飲み続けるといいかもしれません。
そして、何よりも衝撃的なのは静岡県民のガン死亡率が他県に比べて低いことです。カテキンは活性酸素を除去してくれる抗酸化作用があります。
細胞が老化することでガン細胞に変わりやすくなります。細胞を酸化させないカテキンはガン予防としてとても効果的です。今はまだ研究段階ですが近い将来お茶の成分がガン予防に役立つ日が来るでしょう。
同じく抗酸化作用を持つβカロチンやビタミンE、ビタミンC、サポニンも多く含まれていますので、細胞や血液の老化、酸化を防ぐためにお茶は欠かせませんね。
そしてお茶のもう一つの成分といえばカフェイン。カフェインには覚せい作用や利尿作用があります。勉強に集中したいとき、運動で活躍したいときなどにカフェインは効果があると言われています。
カフェインはとくに若い葉に多く含まれるので玉露などがおすすめです。
お茶は抗菌作用、抗ウィルス作用も強く、虫歯菌やO157などの細菌にも効果を発揮します。お茶でうがいをするといいと言われるのはこのためです。
他にも脂肪や糖、タンパク質の代謝と関係のあるテアニンやアルギニンなどのアミノ酸が含まれます。体の様々な働きに補助的な役割を果たすミネラルも豊富に含まれていますし、クロロフィルはニキビの改善に効果があるそうです。
こんなに健康効果に優れた食品が身近にあるのにお茶を飲まないなんてもったいないと思いませんか。これからはコーヒーやジュースの代わりに積極的にお茶を飲みましょう。